自家発電装置の保守点検 ご依頼から完了までの流れ

日頃、停電が発生しない限りは出番がない 『 自家発電装置 』ですが、
いざという時に 『 動かない 』となると設置している意味がありません。

以前にも 【 自家発電機の点検基準 】で予防保全についてご紹介しましたが
今回は 『 自家発電装置の保守点検のご依頼から完了まで 』の一連の流れについてご紹介したいと思います。

①設置されている自家発電装置の既設情報を教えて頂きます。
→自家発電装置の『 製造者名、形式番号、製造番号 』についてお尋ねします。

↑ 『 銘版 』です。ここに既設情報が記載されています。
  どのメーカーも必ず本体に貼付されています。

②点検費用について見積金額をご提示いたします。
→消防用設備等点検基準により 『 機器点検、総合点検 』費用を積算します。

↑ 『 御見積書 』です。各機種に応じてご推奨する点検内容を記載します。

③作業前に必要となる書類をご提出いたします。
→メーカー技術員の 『 資格証、作業員名簿、工程表 』を準備いたします。

・特別教育・安全衛生教育修了
・自家用発電設備専門技術者
・特殊電気工事低圧電気取扱業務
・第2種消防設備点検資格者
・職長・安全衛生責任者教育修了

・作業員名簿

・工程表(スケジュール)

↑ 『 工事書類 』です。有資格者の提示やスケジュール確認を行います。

④点検作業を実施いたします。
→自家発電装置の点検基準による『 点検、測定、試験 』を行います。

・冷却水点検

↑ 『 冷却水(不凍液) 』です。
 目視点検により水量を確認します。

・燃料油点検

↑ 『 燃料(軽油、A重油) 』です。
  目視点検により油量を確認します。

・蓄電池点検

↑ 電圧測定や内部抵抗測定を行います。

・絶縁抵抗測定

↑ 絶縁抵抗測定を行います。

・シーケンス試験

↑ 試運転を行い制御時間が基準値内
  であるか確認を行います。 

・動作確認

↑ 計器類の動作確認を行います。

・スペースヒーター点検

↑ 電流測定を行います。 

・点検清掃

↑ 錆や腐食が無いか目視点検し
内装や外装の清掃を行います。

⑤作業完了後に書類をご提出いたします。
→完成書類として 『 点検記録、報告書 』を作成いたします。

・自家発電装置総合点検票

・防用設備等(特殊消防用設備等)点検結果報告書

↑ 『 完成書類 』です。点検結果について総合所見を含めてご報告します。

以上の①~⑤までが、点検のご依頼をいただいてから、作業完了に至るまでの一通りの大まかな内容となっております。

冒頭にも書きましたが、自家発電装置は平時には余り目立たないため気付かない間に老朽化が進んでいる場合が多くあります。

今回ご紹介させていただいた 『 保守点検 』 を行うことで、劣化部品の早期発見や正常な状態維持が可能となりますので、
これを機会に『 機器点検、総合点検 』 のご検討いただければ幸いです。

ニシハツの 『 製品力 』と長年に渡って培ってきた弊社 『 技術力 』 を集結して、お客様のニーズに適合した 『 保守点検 』 をご提案いたします。

自家発電装置の維持管理にお困りの方、点検についてもっと知りたい方ご相談をお待ちしております。

お問合せは・・・東亜電機工業株式会社