非常用発電機設置には関係官公庁への届け出が必要です!

非常用発電機を設置するには、以下の法律に定められた届け出が必要です。

1.電気事業法に定められた届出
2.消防法に定められた届出

1.電気事業法に定められた届出

非常用発電機が運転すると排気管より黒白のススが発生し、
安定すると陽炎のような排ガスになります。

これは『ばい煙』と呼ばれるもので、ばいじん・硫黄酸化物・窒素酸化物などを
含んでおり、身体に悪影響を及ぼす物質を含んでおります。
A重油燃料換算 50L/h以上の燃料消費する発電機機種であれば、
経済産業省へ工事計画の届け出が必要になります。

・工事計画届出(所轄の産業保安監督部へ申請)

工事計画記載内容

発電設備の概要
燃料の種類・使用量・発熱量・成分
排出ガス量
ばい煙量
ばい煙濃度
煙突の種類・個数・口径・高さ・有効高さ・出口の速度
ばい煙処理設備の種類・容量・処理能力

ばい煙に関する説明書
1. 発電施設の概要(事業者の所在地他)
2 .発電施設の用途
3 .ばい煙の処理方法
4 .エンジン断面図・1/50000地形図・構内配置図
5 .燃料使用計画(燃料燃焼設備容量・使用燃料)
6. 燃料分析値

【ばい煙計算書(一部)】    

  【発電機煙突写真】

2.消防法に定められた届出

非常用発電機は主に液体燃料を使用して運転するため、
付近及び本体に大量の液体燃料を貯蔵しており発電機周辺は火気厳禁となります。
また発電機運転時には煙突の吹き出し口付近では高温ガスとなっており、
特にガスタービン発電機の排気ガスは600℃を超えるため、
火災や負傷等安全確保に留意する必要があり、
非常用発電機を設置する場合は、所轄消防署へ設備設置の届け出が必須となります。

・発電設備設置届出(所轄の消防署へ申請)
1. 電気設備設置(変更)届出書
2. 機器仕様書
3 .仕様書
4 .設置位置図
5 .機器平面図、立面図
6 .運転制御図
7. 負荷設備系統図
8 .自家発電設備出力計算書
9 .現地試験結果報告書

【電気設備設置届出書】

【燃料小出し槽写真】

【機器平面図】

非常用発電機は、停電になった際に発電し、
お客様の生活や財産に直結した電気負荷に電気を供給する装置です。

例えば消火栓ポンプなど火災時にポンプを作動電源として、
また上下水道インフラ設備の非常電源等安定した電源供給を担っております。

東亜電機工業では届け出に必要なノウハウがあり、お客様の手を煩わせません。
非常用発電機の設置にあたりお客様の設備に適した安全・安心な設備計画を提案を致します。