蓄電池の液体が減ってきていないか点検しましょう!

蓄電池を充電していると、電解液中(蓄電池の中の液体)の水分が電気分解され、
「水素ガス」と「酸素ガス」が発生されます。
そうすると徐々に発生したガスが、そのまま蓄電池の外に放出されてしまい
電解液がどんどん減少していってしまいます。
しかも、当然、水素ガスなので部屋中に充満すると大変「危険」です。
そういった悩みを解決するために、写真①のような「触媒栓」という物を蓄電池に取り付けます。

そうすると発生した酸素ガスと水素ガスが結合され、下記のような化学反応がおきて、
自然と水滴になって電解液中に戻っていくという便利な還流構造にすることができます。

化学反応式 : H2 + 1/2O2 → H2O + 熱量

ただ、残念ながら、触媒栓にも「寿命」があります。
大体、使用後「3~5年」で触媒能力が失われ「交換」が必要となってきます。

【参照記事】「触媒栓って何?いつ交換するの?(2022.3.3)」

決して脅かすわけではありませんが、そのまま気付かずに使用を続けて
しまいますと、図①のような大事故に繋がらないとも言い切れません。

なので、「消防法」が適用される開放型蓄電池については、
「触媒栓の有無にかかわらず、開放型蓄電池の減液時に警報が発報できること」
と定められております。

ということで、電解液が減ってきた時に、警報を出すために必要となるのが
この「液面センサー」(写真②)になります。


原理は単純で図②のような仕組みで蓄電池に差し込んである電極棒が電解液からむき出しになると、
電気が流れなくなり警報が上がります。

※但し、液面センサーには、これ以外にも「2極タイプ(棒が2本)」や「フロートタイプ(マグネット)」などがあり、検出方式は異なります。

【重要】もし、警報が上がった場合には、速やかに「補水」をして下さい。
    そのまま放置すると「蓄電池がダメになる」&「危険です」。

重要な機器を停電から守るためには、無くてはならない蓄電池ですが
末永く安全にご使用して頂くために、このような仕組みが施されております。
今一度、設置されている蓄電池についてもご確認をして頂けたらと思います。

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