電源装置は定期的な部品交換が必要です

電源装置は電気部品で構成されており、部品にはそれぞれ寿命があります。
寿命の考え方としては「使用中に様々なストレスや経年的な劣化などにより、その部品の電気的性能、機械的性能が低下して、信頼性や安全性が維持できなくなるまでの期間」とされています。

では、どうような運用が理想であるのかご紹介致します。

理想環境:室温年平均25℃、湿度90%以下、塵埃等が少ない環境。

電気部品の寿命は下図(バスタブカーブ)の予防保全部品交換期に寿命に達しますので
この期間に部品交換を行い信頼性の回復をすることにより、安心した運用が出来ます。
定期的とは各部品により異なますが約8年~10年になります。

(GSユアサ サイリスタ整流器 取扱説明書 引用)

ある故障事例をご紹介致します。(正常値は118Vです)

お客様は蓄電池更新のみを実施されて、電源装置は無保守(定期部品交換なし)で運用されていましたが、故障は突然にやって来ました。(約25年使用)

制御回路基板の経年劣化故障により、出力電圧が0Vになり蓄電池放電を開始し、
やがて「蓄電池電圧低下」の警報が発報しました。 
調査時には正常時118Vのところ直流電圧が12Vまで低下していたため主任技術者立会のもと、電源装置の停止を行いました。 

現在も停止状態で仮設電源装置も設置されていない状態です。
この状態は危険な状態です。高圧回路に何らかの事故が起きた場合には遮断器が動作しない状態、
また停電時に非常照明が点灯しない、更に発電機が起動しても発電機回路に切替わる電源がないために
非常照明や発電機負荷がバックアップ出来ない状態です。

早急な故障修理をお願いしておりますが予算や機器手配などで時間はかなりかかります。

このような事態に陥らないためにも定期的な部品交換を実施して頂きます様、お願い致します。

点検を実施して頂いているお客様には、機器の診断状況まとめた報告書を提出しております。
無保守状態のお客様には是非とも定期的な部品交換をご推奨致します。

東亜電機工業㈱はバッテリーだけではなく、UPS、直流電源でも多数実績があり、地元密着のサービス体制も確立しております。
良い製品選択をサポートさせて頂き、保守点検もお任せ下さい。

さまざまな電源装置、蓄電池のお問合せは弊社まで、ご連絡をお待ちしております。