直流電源装置(自家発電機始動用や通信設備用)の接地について~Q&A~

Q1.通信用直流電源装置はなぜ接地工事なのでしょうか?

A1.負荷機器である通信機器の部品(リレー)を電食から防止するため、
   +接地にしています。
   通信機器は従来より各種リレーを使用していますが、リレーは
   鉄心に巻いたコイルに電流を流して、そこに生じる磁力によって
   接点を開閉する部品です。

接地にすると、細い線のコイルが電位となり、長時間使用するうちに電食により、コイルが切れてしまう事になります。
接地ではこの事象が生じないため、電食防止で接地としています。 

Q2.自家発電機はなぜ接地工事なのでしょうか?

A2.自家発電機や自動車用等のセルモーターは始動時に
   大電流を必要とします。

蓄電池端子まで太いケーブルで配線する必要がありますが、発電機のフレームボディを金属の導体として利用する事で配線を省略しています。
フレームボディは接地される構造であるので結果的に接地となります。

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